ネジザウルス 使い勝手がいい
2018/04/23
エンジニア ネジザウルス
エンジニアのネジザウルスです。
これはペンチに見えますが、普通のペンチとは違います。
何処がどのように違うかというと、ペンチの先のつかむ部分に縦に溝が切ってあります。
この溝がいい仕事をするんです。
そに良さは、所ジョージさんの世田谷ベースでも紹介されています。
所さんもお気に入りです。
ネジザウルスはどのようなときに使うか
ネジザウルスを使うのはそのようなシーンでしょうか。
普通にペンチとしても使うことが出来ます。
家庭でもありますが、ドライバーでビスを緩めるときにねじの頭をなめてしまうことがあります。
ドライバーを使うことになれていないとよくありがちなことです。
ですが、なめてしまうとこのねじを外すことが大変です。
仕事柄このようなねじを修理することが多いです。
普通のペンチではなかなか外せない
普通のペンチでは溝が横に切ってあるだけなので、なめたねじの頭を掴んで廻すと滑って回しにくいです。
横につかむことができれば回すことも出来ますが。
なかなかペンチを横に使えるところは少ないです。
なべ頭のねじだとペンチで横に使っても滑ってなかなか思うようにつかむことができません。
このようなときにはネジザウルスが威力を発揮します。
機械保全の現場でも活躍しています。
この縦溝がポイント!!
縦溝があるので、なめたビスの頭をつかんで廻すことが出来ます。
硬くしまったねじを回す時にはちょっとしたコツがいるので、ドライバーを使い慣れていないとビスをなめることがあります。
それとビスを回す時にはそのビスにあったサイズのドライバーを使う必要があるのですが、家庭ではなかなかいろいろなサイズのドライバーを揃えるのは難しいですよね。
あっていないとなめやすくなります。
ビスの頭をなめてしまうという事は結構起きることです。
その時にネジザウルスがあると、仕事が速いです。
ネジザウルスでも取れないねじもありますが、ねじをなめてしまったら最初に試すのはこれです。
ネジザウルスでもとれない時には
ネジザウルスを使ってもとれないねじもあります。
錆びついてしまったりしてとれそうにないものは初めから無理をせずにケミカル用品を使う事をおすすめします。
錆びついたねじをとるにはレグラス ラストブリザード
僕が錆びついたネジを外す時に使うケミカル用品があります。
レグラスのラストブリザードというスプレーなんですが、これはなかなか使えます!
錆びたねじを瞬間的に冷却することでネジに隙間をつくりそのできた隙間にオイルを潤滑させてやるというものです。
錆びついていて外すことができそうにないものは、はじめにレグラス ラストブリザードを使ってねじを外しやすくしておきます。
レグラス ラストブリザードは錆びついたねじに効果的で現場の方から評判がいいです!
これは使える!レグラスラストブリザード
それでも外せないねじには
それでも外せないねじはドリルを使って穴を明けて外します。
穴を明けるときに注意することは、ネジ山はネジを外した後使うどうかという事です。
使うネジ山は傷めるとネジ山も修理しなくてはなりません。
ネジ山の修理は結構な時間がかかってしまいますので、使うネジ山のときには慎重に作業をします。
まとめ
ネジザウルスは、仕事で使う人よりも家庭で威力を発揮するものかもしれません。
家庭用にペンチの購入するのであればネジザウルスをもっておいたほうが何かと使い勝手がいいです。
ペンチの役目もありますので。
ペンチでは縦につかむと滑ってビスを回すことが出来ません。
ネジザウルスはたてに溝をつけるというアイデアがいいです。
使い勝手もいいです。軽くて長く使っていても疲れにくいです。
「ネジザウルス」の逆襲 累計250万丁の大ヒット工具は、なぜ売れ続けるのか
追記
ネジザウルスは、使い勝手がいいのでいつも工具箱の中に入っています。
使い方によっては先の部分が傷んでしまいます。
もう少し強度があってくれたらなと思うのですが、使い勝手は慰安のところこれが一番いいので使っています。
先の部分が壊れてしまったら買い替えになってしまいます。
使いだすと手放せなくなります。
自転車でも意外と錆びてしまってなかなか外れないネジとかあるんですよね。
レグラスラストブリザードと一緒に使うとなめてしまったりして、頭の部分が破損したネジでも取り外すことが出来ます。
錆びついたものを外したいときにはラストブリザードがあると外れる可能性が高まります。
錆びたネジは外すことが難しいかと思っていましたが、ラストブリザードを使うことで外れるようになります。
ラストブリザードは思った以上に錆びたネジには効きます。