手網を使って自家焙煎してみました。手網を使うと自家焙煎はそんなに難しくないよ。
手網を使って珈琲の自家焙煎をしました
自宅でも美味しい珈琲って飲めないものかなと考えて珈琲の自家焙煎をするようになりました。
はじめはちょっとやってみようと考えていたのですが、やっていくうちにだんだん楽しくなってきていろいろな道具で自家焙煎をするようになりました。
今まで使ったのは焙烙、フライパン、石鍋などです。
手網を使っての自家焙煎はまだやったことがなかったんです。
珈琲の自家焙煎の本などを読むと手網を使った自家焙煎が紹介されていることが多いです。
やってみてわかったんですが、手網を使うと珈琲の自家焙煎は簡単にできるんです。
焙烙、フライパン、石鍋と焙煎してきましたが、手網が一番時間もかかりませんし、見やすかったように感じます。
ただ手網は家庭にはなかなかないですよね。
なので手網で自家焙煎をしようと思うと手網を用意しなくてはなりません。
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この手網を使って一度に200グラム位くらいの珈琲豆を焙煎しています。
珈琲豆の準備
焙煎をするには珈琲豆を準備しないとなりませんが、珈琲の生豆はネットで購入すると簡単に手に入ります。
購入した珈琲豆はハンドピックをして欠点豆を取り除きます。
手網で焙煎をするときには珈琲豆の洗浄はしなくても大丈夫です。
チャフがコンロの周りに飛び散るので掃除しなくてはなりませんが。
掃除も最初にコンロ周りを掃除しておくと掃除機で吸わせるだけでほとんどのチャフは片付けることができます。
手網での自家焙煎でも思ったよりもチャフは飛び散りませんでした。
チャフを事前に取り除いておこうと思うと水洗いがなかなか大変だったので。
焙烙やフライパンなどで自家焙煎するときにはどうしてもチャフが飛び散らないので焙煎した珈琲豆の中にチャフが多く混じってしまいます。
なので水洗いをしてチャフをできるだけ取り除いていたのですが、その作業が必要なくなりました。
これだけも時間的には大幅に短縮になります。
手網での自家焙煎の方法
今回は200グラムの珈琲豆を焙煎しました。
焙煎したのはグァテマラの豆です。
この豆は少し小ぶりなので焙煎時間も短いです。
手網に珈琲豆を入れてガスコンロの上で絶えず動かしながら焙煎します。
ガスコンロの火加減は中火くらいがいいでしょう。
ガスコンロから15センチほど上部で焙煎します。
200グラムの豆をシティローストまで焙煎しました。
焙煎するのにかかった時間は8分ほどです。
意外に早いと感じますが、珈琲豆が小さいので焙煎時間も短くなります。
もう少し大きい珈琲豆では時間ももう少しかかります。
自分の好みの焙煎度合いまで焙煎出来たら珈琲豆を入れものに入れて冷やすのですが、手網での焙煎だと珈琲豆の冷却も手網のままできます。
珈琲豆が手網に入っているうちにうちわはドライヤーで冷やしてしまいます。
これで焙煎は終了になります。
これで美味しい珈琲豆が出来上がりました。
あとはガスコンロ周りの掃除をして終了になります。
結構珈琲の焙煎の時に煙は出るのか
200グラムの焙煎でも煙は出ます。
ですが換気扇の下で焙煎をするのでしたら、部屋が煙ってしまうほどではありません。
珈琲豆の香りも結構しますけど、換気扇を回しておくとそこまで気なるほどではありません。
気になるようでしたら、焙煎する珈琲豆の量を減らすといいでしょう。
さいごに
手網で珈琲の自家焙煎をしましたが、1ハゼや2ハゼが一番わかりやすかったです。
焙烙やフライパンに比べてですが。
家庭にあるもので焙煎したいのでしたらフライパンになりますが、手網があると焙煎時間も短くて済みますし、コーヒーのハゼもよくわかります。
焼ムラができるのかと思ったのですが、想像以上に綺麗に焙煎出来ました。
自分で珈琲豆を焙煎すると自分の好きな焙煎度合いで珈琲を飲めるのが楽しいです。
何回か焙煎すると慣れるので上手に焙煎できるようになります。