修理をするときに気を付けること
修理をするときには
何年間か修理をする仕事をしていました。
その時に感じた修理をするときに気を付けることです。
修理をするときには予想をしていないこともよく起きるものです。
そんな時には落ち着いて作業をすすめることです。
修理をするということは何かが壊れてしまっていることになります。
故障の原因を見つける
修理をしている人にとってはあたりまえの事です。
これが修理をしていない人にはなかなかできていないようです。
原因を見つけるという事が出来ると修理の8割がた終わっていると思います。
もし何かの機械などが壊れていても、原因がわからないことにはなおすことができません。
原因のわからないままやみくもに部品を取り換えてもなおすことはできません。
たまたま壊れた部品に当たればいいのですが、たまたま当たるという事は経験と勘の働くベテランでなくては難しいです。
ベテランの人はこれまでの経験からこの胡椒の場合にはここだという事がわかるんです。
故障個所を見つけるには
故障している個所を見つけるには、経験や勘も必要になります。
ベテランの方でも最初は素人だったんです。
まずは、掃除から
機械の故障個所を見つけるときには、その機会の周辺の掃除からはじめます。
気を付けることは、電源を切るなど機械が運転しない様にしておくことが以上に大事です。
万が一、機械が動いてしまうと大けがをする可能性もありますから。
安全第一で作業します。
故障していると思われるあたりを切れに掃除します。
油などで汚れていると故障していてもわからないことがありますので。
油漏れなども汚れていてはわかりません。
機械を動かしてみる
掃除が終わったら機械を動かしてみて、故障個所を見つけます。
1人では見つけられない時には、複数人で見て、音を聞いたりして機械の異常個所を見つけていきます。
ベアリングなどの部品が不具合が合う場合には音で不具合を見つけられます。
これも少し経験が必要かもしれません。
壊れたベアリングの音を聞き分けれないとなりませんから。
電気的な故障の場合にはテスターをあてて電流などを計りながら故障個所を特定します。
故障個所が見つかったら
故障個所が見つかったら電源を切り、不具合のある部品を交換します。
機械が古すぎて部品がないものなどは製作しないといけませんね。
製作するとなると、壊れた部品の図面の作成をしなくてはなりません。
部品がないと修理が完了するまでに時間がかかってしまいます。
さいごに
修理をするときに気を付けることでした。
故障個所を早く見つけることが修理のスピードを決めます。
普段から機械の掃除を徹底して不具合箇所を早期発見早期解決できるのが理想ですが、なかなかそうはいかないのが現実ではないかと思います。
安全に早く修理完了できるように経験をたくさん積むといいですね。
予想とは違う事もあるかもしれませんが、それも経験ということで!