ハードロックナットは緩み止め効果がすごいよ!緩んでほしくないネジに!
ハードロックナット 緩み止めナット
緩んでほしくないネジってありますよね。
緩んでほしくないねじにはどのように対策をしていますか。
ネジロックなどのケミカル用品を使う事もありますが、後々外す予定のあるネジだとネジロックはあまり使いたくありませんよね。
取り外しが困難な物でも取り外すことはできますが、外すことが想定されるねじには簡単に取り外すことができる緩み止めがいいですよね。
振動が起きる配管などでも効果を発揮する
配管などでも振動してネジが外れてしまうことがあります。
頻繁に点検ができればいいのですが、配管などの受けのネジまですべてを点検していては時間がいくらあっても足りません。
ですが点検していないと緩んでしまいます。
緩んでしまうと大きな故障や大事故にもつながりかねません。
そうなってくると緩み止めが必要になります。
緩んでほしくないところにはそれなりの対策が必要です。
ハードロックナットを使ってみる
ハードロックナットはハードロック工業という会社で作られています。
メディアでも紹介されているのでご存じの方も多いのではないかと思います。
最近ではハードロックナットはホームセンターでも購入することができるようになっています。
ハードロックナットの締め方
ハードロックナットの使い方は簡単です。
ますは左側のねじを緩み止めをしたいボルトに締めます。
次に、右側のねじをその上の締め付けます。
使い方はこれだけです。
写真のようにねじにはめます。
両方一度に締めるのではなく、凸が出ている側のねじをスパナやメガネレンチを使って締めておいて凹②なっているねじをしっかり締めます。
左側のねじが偏心しているのでがっちり止まるんだそうです。
緩めるには
先ほど締めた動作の逆をすれば簡単に緩めることができます。
締めるのも緩めるのも簡単にできます。
取り付けは簡単です。
よく緩むところに付けてみたのですが、取り付けは簡単でした。
これなら狭い場所でも作業することが楽です。
回しにくいネジは狭い場所には向きませんもんね。
意外に安価
ハードロックナットは構造が複雑な割には安価だと思います。
安価で販売できるのは企業努力のおかげなんでしょうね。
ありがたいことです。
今回はM8の物を50個かってみました。
値段は3000円ほどだったでしょうか。
1個当たり60円くらいになります。
まとめ
ハードロックナットの存在は知ってはいたのですが、取り付けてみたことはありませんでした。
緩み止めのナットもたくさんの種類がありますが、緩んでしまうものもありましたし、取り付けや取り外しが難しいものもありました。
簡単なものだとスプリングワッシャーが一般的ではないかと思います。
スプリングワッシャーは簡単に取り付けることはできますが、緩み止め効果は強力ではありませんよね。
今回、ハードロックナットを使ってみて使いやすいなと感じました。
緩み止め効果についてはこれから検証して報告します。
数週間もするとねじが緩んでしまう個所にハードロックナットを使ってみました。
取り敢えず何週間かは様子を見てみたいです。
それで緩まなければかなり期待大です。
緩みが少なければ、これから先に使える場所はたくさんあります。