カローラフィールダー ハイブリッドを購入前に知っておくこと 燃費 性能など
2016/11/18
カローラフィールダー ハイブリッドを1年乗っています
カローラフィールダーハイブリッドを購入して1年になりました。
購入は2015年です。
まだ1年かと思うかもしれませんが、走行距離は20000キロを超えています!
なかなか乗っているでしょ!
カローラフィールダーハイブリッドに1年間乗って、燃費や性能もわかってきました。
乗っているからわかるカローラフィールダーハイブリッドの性能や燃費です。
これからカローラフィールダーハイブリッドを購入使用と考えているあなたの参考になれば幸いです。
カローラフィールダーハイブリッドの燃費 実燃費
カローラフィールダーハイブリッドの購入を考えているのであれば、気になるのは燃費ではないかと思います。
たしかカタログではガソリン1リッターあたり33キロくらいの燃費性能だったと思います。
リッターあたり33キロの燃費性能は本当なのでしょうか。
実際に僕が乗っているカローラフィールダーハイブリッドの実燃費は、平均でリッターあたり26キロくらいです。
これは満タン法で計測しています。車を使う時には近場を乗ることもあるし、遠くまで走ることもあります。
なので満タン法です。これは、エアコンを使わない季節のいい時期の燃費です。
ハイブリッド車は冬場に暖房を使うと燃費が落ちます。
冬場は、リッターあたり24キロくらいの燃費になると思います。
冬場に近い距離を乗ると特に燃費が悪いです。
ですが、カタログデータの燃費を超えることも可能です。街乗りに限ってですが。
少し長い距離を上手の乗るとリッター35キロ以上の燃費が出ることもあります。
これは、車についている燃費計での計測なのであまり正確ではないかもしれませんが。参考までに。
上手に乗る方法についてですが、出来るだけエンジンを使わないでモーターで走ることを心がけると燃費は伸びます。
燃費を伸ばす乗り方については後程説明します。
高速の燃費
高速道路では、時速100キロくらいの巡航で、リッター26~24キロの間くらいの燃費でした。
80キロくらいで走るともう少し燃費が良くなると思います。
高速道路の方が燃費が良くないようです。
スピードが速くなれば速くなるほど燃費が悪くなるようです。
安全運転で走行するとそれなりの燃費になります。
走行性能について
1500ccのハイブリッドシステムですが、アクアと同じ機構だそうです。
なので、燃費はアクアの方が伸びると思います。
走行性能についてですが、カローラフィールダーにはエコモードがあります。
エコモードにしておくとアクセルを踏んでもマイルドの加速する印象です。
基本エコモードで走行します。
冬場にエコモードにしていないと暖房するためにエンジンを使うのでエンジンが止まらず、燃費が悪くなってしまいます。
エコモードだと暖房や冷房の効きは悪くなりますが、燃費はいいです。
僕は高速道路ではエコモードをオフにして走っています。
高速道路ではエンジンが止まることがないので、加速したいときにすぐに加速できる方がいいからです。
基本的にエンジンは止まらないので燃費にはそんなに影響がないと考えているからです。
加速については、アクセルを踏めばそれなりの加速をします。
ハイブリッドではない1500ccのフィールダーよりは加速するように感じました。
ただ高速道路の上り坂では、もたつくようです。アクセルをそれなりに踏んでいてもなかなか上り坂は加速しません。
加速せずのスピードに乗って走る分には大丈夫です。
高速道路をよく利用する人には少し不満を感じるかもしれません。
足回り
ハイブリッドは少し硬めの設定です。
個人的には硬めの設定の方が好きなので気に入っています。
直進安定性については少しふらつくようです。
普通レベルだと思いますが。
前にワーゲン車に乗っていたのですが、直進安定性は比べ物にならないくらいワーゲンの方がいいです。
コーナリングはきびきび曲がってくれていい感じです!
コーナリングは楽しいですよ!
エコモードを使うと
基本的にはエコモードで走行します。
エコモードを使うとエアコンの効きもマイルドになります。
早く冷やしたいときにはエコモードをオフにしておくと早く冷えます。
暖房を使う時にはエコモードをオンにしておきます。
暖房の効きはマイルドになりますが、燃費が非常に変わります。
エコモードオフのまま暖房を使うエンジンがなかなか止まらないので、燃費がリッター10キロ以下になることもあります。
これではエコカーではありませんね。
カローラフィールダーハイブリッドの燃費を伸ばす乗り方
先ほども言いましたが、乗り方で燃費がかわります。
燃費を伸ばすにはエンジンを止める走り方をするように心がけます。
具体的には、バッテリーレベルが多い時にはエンジンを出来るだけ止めるように走ります。
具体的な走り方
カローラフィールダーハイブリッドのスイッチを入れるとエンジンがかかります。
エンジンが止まってからスタートします。
スタートしたら目標のスピードまでエンジンを使って加速します。
ゆっくり加速するのではなく、しっかり加速します。
回転数でいうと3000~4000回転くらいの加速をしても大丈夫です。
目標のスピードになったらアクセルを一瞬はなして、エンジンを止めます。
それからバッテリーを使って、アクセルコントロールして走ります。
加速したいときや上り坂のときにはエンジンを使って加速します。
加速した後、またアクセルをはなしてエンジンを止めます。
バッテリーレベルが減ってきたら、エンジンを使って充電しながら走ります。
エンジンを使って走るときには出来るだけあk速出来る程度で。
バッテリーレベルが増えてきたらエンジンを止めて走るの繰り返しです。
アクセルをコントロールすることが慣れていなければ難しいかもしれませんが、すぐに慣れます。
慣れると道路状況によってはエンジンもモーターも使わない走行状態に出来ることもあります。
ニュートラルな状態での走行をアクセルコントロールで出来るようになります。
滑っているような感覚です。
この走り方をグライダー走行といいます。
はじめてできた時には車が滑っている様、なんとも言えない気持ちのいい走りだと感じた事を覚えています。
グライダー走行も少し練習すれば出来るようになります。
是非挑戦してみてください!
このように走行していると周りの流れに乗って走ってもリッターあたり30キロを超えます。
燃費を気にしすぎるあまり流れの沿わない運転は、周りにも迷惑をかけると思うからです。
まとめ
カローラフィールダーハイブリッドの1年間乗ってみてからの感想でした。
燃費に関しては本当に良いです!
加速性能などについては高速道路などで不満なところは少しありますが、普段は高速道路にあまり乗らないのでそこまで気になるほどではありません。
高速をよく使うのであればもう少し大きいクラスの方がいいかもしれません。
車内が静かなところもいいです。
モーターで走っているとタイヤからのノイズしか聞こえませんからね!
それは静かなわけです!
全体的に見て値段と性能を考えるとすごくよくできた車だと思います。
金額を出せばいいものはありますが、この値段なら大満足です!
追記
走行距離29000キロになりました。
バッテリーの冷却システムの異常という警告が出ました。
カローラフィールダーを始動した時にメーター部分にメッセージが出てきました。
販売店に持っていくと、ハイブリッドのバッテリーを冷やすためにファンがついているんだそうです。
今回の警告はそのファンのつまりが原因でした。
大したことでなくてよかったのですが、ファンのフィルターも掃除してもらわないとならないようです。
ファンのフィルターが詰まった時の前兆
トヨタのハイブリッドはエンジンが完全に停止します。
エンジンが停止する割合が少なくなったなと感じていました。
販売店の方に聞くとハイブリッドのバッテリーが高温になるのを防ぐために冷却ファンのフィルターが詰まるとバッテリーを冷やすためにエンジンを置く使うようになるんだそうです。
バッテリーを守るためにエンジンを使って走るようになるんですね。
バッテリのレベルが満タン近くにあるのにエンジンが停止しないようなら冷却ファンのフィルターのつまりを疑ってみてもいいかもしれません。
エンジンが停止しないという事は燃費も良くないという事になりますから。
しかしいろいろな面でよくできている車だなと思います。
フィルターを掃除してもらってから
フィルターを掃除してもらってからすごく調子がよくなりました。
エンジンもよく止まるようになり、燃費が30キロを超えるようになりました。
あまりにも近い距離では20キロ台後半ですが、それでも満足のいく燃費になりました。
バッテリーを冷やすためのファンのフィルターの掃除は2万キロくらいで行ったほうがいいようです。
僕の場合には夏場に窓を開けて走ることが多いこともフィルターのつまりの原因になっていたのかもしれません。
ちょっと調子がよくないようならバッテリーを冷やすためのファンのつまりを疑ってみてもいいかもしれません。